最近韓国経済新聞が日本語版を出すようになって、愛国日報がますます不要になってきたな。
アシアナ、資本総計「0」下回る見通し、外貨負債·リース費用雪だるま
10/4(火) 12:54配信 韓国経済新聞
アシアナ航空と格安航空会社(LCC)が今年、第3四半期末現在で「完全資本蚕食」に陥る危機に処した。航空機の購入またはリース過程で発生した莫大なドルの借金のためだ。最近、ウォン·ドル為替レートが急騰しドル負債をウォンに換算する過程で大規模な為替損失を被ることになった。
3日、韓国の投資銀行(IB)業界によれば、アシアナ航空は第3四半期末基準で資本総計が「0ウォン」以下に下がる完全資本蚕食に陥るものと予想される。アシアナ航空の上半期連結基準資本金は3720億ウォン(約372億円)、資本総計は2047億ウォンだ。
アシアナ航空は、4兆8863億ウォン(約4886億円)の外貨負債(上半期基準)を抱えている。相当数が航空機リース関連の借金だ。上場企業であるため、第3四半期末基準でウォン·ドル為替レートで再評価しなければならない。問題は、暴騰した為替相場だ。 6月末1298ウォンだったウォン·ドル為替レートは9月末現在で1435ウォンに約10%急騰した。為替差損による税引き前の純利益減少規模は3585億ウォン程度と推定される。第3四半期に1000億ウォン近い営業利益を出しても2500億ウォン以上の純損失が予想される。第3四半期の純損失規模が資本総計(2047億ウォン)を超過し、完全資本蚕食に陥るしかない状況だ。
他のLCC事情はさらに深刻だ。ティーウェイ航空、ジンエアー、エアプサンなどは瀕死の状態に追い込まれた。業界では、航空会社が完全資本蚕食に陥れば、各航空会社の航空機リース契約が破棄される恐れがあるという憂慮が出ている。
アシアナ航空は今年に入って勢いに乗っている。貨物事業の好調に本格的なリオニング(経済活動再開)による旅客需要まで回復し、今年上半期だけで2830億ウォン(約283億円)の営業利益を上げた。創業以来最大の利益を上げた2010年上半期(2928億ウォン)に匹敵する好況を享受した。第3四半期にも1000億ウォン前後の黒字を出す見通しだ。ところが会社は財務状況は非常に厳しい。ウォン·ドル為替レート暴騰により、莫大な為替損失を被り、帳簿が崩れる状況になったためだ。今年初め5210億ウォンに達した資本総計は、第3四半期末マイナスに急転直下し、完全資本蚕食危機に直面する見通しだ。
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問題は、ウォン安ドル高が当分続く点だ。来年初めまで1ドル=1500ウォン台まで進みかねない。さらに、アシアナ航空の営業利益を支えてきた航空貨物事業の好況が例年ほど続くかどうかも未知数だ。新型コロナウイルス感染症の影響により、航路が閉ざされて現れた異例の好況だっただけに、長期間続くのは難しいという見方だ。
貨物事業の好況さえ享受できなかったLCCの事情は、さらに深刻だ。上半期まですべてのLCCが営業赤字を出した状況で、為替損失まで抱え込むことになったためだ。下半期に旅客需要が回復しなければ、完全資本蚕食状態から抜け出せないとの見通しが多い。
航空会社は、急いで有償増資を推進している。済州航空は11月、3200億ウォン(約320億円)規模の有償増資を計画中だ。 新型コロナウイルス感染症の拡散後、3回目だ。 ジンエアーも有償増資カードを検討している。
上場会社であるアシアナ航空、ティーウェイ航空、エアプサンジンエアーは年末現在で完全資本蚕食か、50%以上の部分資本蚕食が2年以上持続すれば上場廃止対象になる。年末現在で50%以上の部分資本蚕食であれば管理銘柄に指定される。ある会計法人関係者は「年末までに完全資本蚕食だけを避けるならば上場廃止対象ではない」として「ただし50%以上の部分資本蚕食ならば管理銘柄に指定されうる」と話した。
航空業界と金融界では、完全資本蚕食がもたらす航空機リース発の余震に神経を尖らせている。航空会社の完全資本蚕食は、重大な財務的要因に分類され、航空機リース契約上の期限利益喪失(EOD)理由になりうるためだ。契約ごとに差があるが、リース会社がEODを発動すれば、航空会社は未償還元利金を早く返済しなければならないか、航空機を早期買収しなければならない状況に直面する可能性がある。
アシアナ航空はエアバスなどと37機、11兆ウォン規模の航空機リース契約を締結している。2020年、アシアナ航空が一度完全資本蚕食に陥った当時、EY会計法人が作成した報告書によると、HL7744、HL7625など11台のリース航空機契約にEOD条項が入っているという。
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ワトソン君そう言えば、中央日報さんの翻訳サービスがなくなったんですか?
黒井韓国経済崩壊ネタでアクセス稼ぎをしていたのを見て、自前でやることにしたんだろう。愛国日報日本語版の存続危機じゃないかこれは。
黒井それはどうでもいいとして、アシアナ航空いよいよ破綻だな。ウォン暴落の影響が至る場所に出始めたわけだ。
ワトソン君資本ゼロって、倒産なのでは?
黒井上半期の時点で資本総計が2,000億ウォン程度あったのが、第3四半期に純損失を2,500億ウォン近く出す見込みだからな。借り入れでもしない限り債務超過でアウトだ。
ワトソン君それなのに、今年は勢いに乗ってるなんて、ヘンです!
黒井為替レートのリスクも考えずドルであれこれ買ってウォンを稼いでたら、莫大な為替差損が出て営業黒字を全部吹き飛ばし赤字転落してしまったんだろ。計画性のなさ、先見性のなさがモロに出た格好だ。
ワトソン君ネットユーザーの反応です!
・日本語で記事を掲載するなら、完全資本天食という言葉の説明をして下さい
・債務超過の事ですか?それを増資で手当てするんですか?為替ヘッジをしてなかったんですね
・9月に大韓航空との合併記事を見ましたけど、進展したんですか?
・来年初めではなく、今月中に1500台まで行くと思います
黒井なるほどね。大韓航空と合併して赤字相殺を狙ってたわけだ。進展はしないだろう。大韓航空もこの調子だと危険だな。日本にとってはどうでもいい話だ。
ワトソン君韓国の皆さん、経済がダメになってもいいんです。キム委員長が養ってくれるからです!みんなで千年王国を築いて、豊かになりましょう!
黒井日本には関係ない!どうでもいい!韓国さようなら!