“自衛隊要請遅れ”原因は携帯番号? 静岡市長「知事に教えてもらえなかった」 知事「言われたことない」
2022年10月11日
台風被災の対応をめぐり自衛隊への災害派遣要請の遅れを指摘されていることについて、静岡市の田辺市長は会見で「川勝知事から携帯電話の番号を教えてもらえなかった」と説明しましたが、知事は「教えてほしいと言われたことはない」と反論しました。
静岡市・田辺信宏市長 「知りません。私、(知事の)携帯番号をかつて教えてもらおうと思ったことがあったが、残念ながら教えてもらえなかった」
災害対応をめぐり川勝知事と直接連絡を取り合わなかった点について、このように釈明した田辺市長。
これに対し知事は定例会見で虚言であると反論しました。
川勝知事 「『携帯の電話番号を教えてくれ』と言われたことは一度もありません。そしてまた『教えてくれ』と言われれば、私が拒否する理由がどこにもありません」
そのうえで「県も市も組織で対応しており、県庁に連絡してくれれば済むこと」と述べ、市の危機管理体制に問題があったとの認識を示しました。
いずれにしても行政のトップの災害対応が遅れれば、市民生活の復旧にも遅れが生じることになります。市民、県民のための行政運営が求められます。
ネットの声
行政なんだから全て法に基づいている。 災害救助法が適用されていたのだから、救助の主体は県であり、市は補助。連絡すべきは知事。
第一義的には知事の責任。そうでなければ県などいらない。
こりゃ静岡市長も同レベルだ…。
二人とも選んではいけない人だった。
川勝氏は責任があるのだから、市長の前に自分が要請するくらいの気持ちが欲しい。まあ何も期待してないが。
川勝氏は静岡県を守る気はないように感じるね。
全ての責任は知事が追うべき。市長に責任がないとは言わないが。