“米誌 ウクライナ攻撃にかかった費用は1000億円か”
ロシア軍によるウクライナ全土への大規模なミサイル攻撃について、アメリカの経済誌が「およそ1000億円を費やした」との試算を報じました。
ウクライナ大統領府によりますと、10日にロシア軍が実施した首都キーウなどへのミサイル攻撃により、少なくとも23人が死亡し、100人以上がけがをしました。
ロシア国防省は11日、エネルギー関連施設など「すべての目標を破壊した」と発表しましたが、ロシア軍の苦戦を示唆する声が相次いでいます。
アメリカの経済誌「フォーブス」は、ロシア軍が10日の攻撃で4億~7億ドル、日本円でおよそ586億~1026億円を費やしたとの試算を報じました。
ミサイル84基と、無人機24機を発射し、このうち半数以上がウクライナ軍によって撃墜されたということです。
アメリカのシンクタンク・戦争研究所も10日、ロシアの攻撃は「減少しつつある精密兵器を無駄遣いした」と分析しています。
テレビ朝日