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ウクライナ国営の送配電事業者「ウクレネルゴ」は15日、ロシア軍の攻撃でキーウ州の電力設備に深刻な被害が生じたため「送電の緊急停止もありうる」と発表した。
復旧と破壊のいたちごっこでウクライナ側を疲弊させるつもりなのかもしれない
ロシア軍は15日未明にShahed-136やロケット弾でドニプロ、ヘルソン、ニーコポリを攻撃、さらに午前7時頃クリミアを除く全ての地域に空襲警報が発令され、キーウ州が攻撃を受けたと報じられていたが当局の統制下にあるため「攻撃で生じた被害」については伏せられている。
しかし送配電事業者「ウクレネルゴ」は15日午前9時頃、ロシア軍の攻撃でキーウ州の電力設備に深刻な被害が生じたため「送電の緊急停止もありうる」と発表、特に17時~23時までは電力消費の大きい家電の使用中止、不要な照明の消灯、夜間の洗濯を翌日に延期するなど市民に節電を呼びかけており、現時点で被害を受けた設備の復旧目処は立っていない。
因みにウクライナのエネルギー相は「10日と11日の攻撃でエネルギーインフラの30%が破壊された」とCNNに明かしており、復旧と破壊のいたちごっこでウクライナ側を疲弊させるつもりなのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:pixabay
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