野党、内閣不信任案を提出

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野党5党派による党首会談に臨む立憲民主党の枝野代表。右は福山幹事長=25日午前、国会
野党5党派による党首会談に臨む立憲民主党の枝野代表。右は福山幹事長=25日午前、国会

 立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は25日午前、国会内で党首会談を開き、安倍晋三内閣不信任決議案の提出で合意し、衆院に提出した。95歳まで生きるには夫婦で2千万円の蓄えが必要とした金融庁金融審議会報告書をめぐる政権・与党の対応を追及し、夏の参院選に向けて対決姿勢をアピールする狙いだ。与党は同日午後の衆院本会議で否決する方針で、与野党の攻防は最終盤に入った。

 立憲民主党の枝野幸男代表は会談後、記者団に「安倍政権のあまりにもひどい状況についてしっかりと野党5党派の姿勢を示すべきではないか。内閣不信任案を出せば、それを大義に解散するという報道もある。そうなった場合には安倍政権を倒すことで退陣を求めていく」と述べた。

 野党5党派は政府・与党が4月以降、衆参両院の予算委員会開催に応じなかったことについて国会軽視と批判してきた。内閣不信任案は立憲民主党が24日の5党派幹事長・書記局長会談で提起していた。

 菅義偉官房長官は内閣不信任案の提出について、「衆院解散の大儀になる」としていた。首相は24日の自民党役員会で、内閣不信任案が提出された場合は「一致団結して毅然とした行動を取りたい」と表明した。

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