パイプライン爆発、欧州人が驚く「真実」ある ロシア


パイプライン爆発、欧州人が驚く「真実」ある ロシア

バルト海のスウェーデンの排他的経済水域で見つかった「ノルドストリーム1」でのガス漏れの様子。同国沿岸警備隊提供(2022年9月28日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】ノルドストリーム2からバルト海に漏れ出るガス

 爆発の原因をめぐっては、一部の西側諸国がロシアによる破壊工作だとして非難している。一方のロシア政府は数週間前から、自国の情報機関は異なる見解を持っていると主張し、事故の調査団に自国が加えられないことに不満を表明している。

 クレムリンのドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は記者会見で、ロシアは国際的な調査に加わるため、外交ルートを通じて「集中的に」働き掛けていることを明らかにした。

 だが、これまでのところ「ドイツもスウェーデンもデンマークも、われわれと情報を共有していない」と指摘。欧州諸国が「共に真実を突き止めようとしないという壁にぶつかっている」と説明した。その上で、もし真相が明らかになり公表されれば、欧州諸国の多くの人が驚くだろうと述べた。

 ロシアは当初から、自国産の天然ガスをドイツに輸送するために建設された同パイプラインの爆発に、西側諸国が関与していると訴えている。【翻訳編集】 AFPBB News



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