イラン、西側「挑発」に警告 ロシアへの無人機供与説めぐり


イラン、西側「挑発」に警告 ロシアへの無人機供与説めぐり

ウクライナ・キーウを攻撃した無人機(2022年10月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

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 欧州連合(EU)と英国は先に、新たなイラン制裁を発動。21日にはフランス、英国、ドイツが、イラン製無人機に関する「公正な」調査を行うよう求める書簡を国連に送付した。

 イラン外務省のナセル・カナニ(Nasser Kanani)報道官は声明で、「イラン・イスラム共和国は、EUと英国が行っている挑発的なアプローチについて、政治的な思惑に基づくシナリオの一部だとみている」と主張。EUと英国による「破壊的」な手法を「全面的に拒否し、強く非難する」と表明するとともに、「(イラン政府は)いかなる無責任な行動に対しても応酬する権利を留保し、国家の利益を守ることをちゅうちょしない」と述べた。

 その上で、イランがロシアに無人機を供与したとの見方について「根拠がない」と重ねて否定。「わが国は、政治的なプロセスを通じたウクライナの平和と戦争の即時終結を支持する」とした。【翻訳編集】 AFPBB News



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