露国営メディアの司会者、ウクライナの子供達を溺死させろと発言

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露国営メディアのRTが放送した番組内で司会者が「ウクライナの子供達を溺死させるか焼き殺す必要がある」と発言、これを問題視したウクライナのクレバ外相は「全世界でRTを禁止せよ」と呼びかける事態に発展、同局は問題の司会者を解雇して謝罪した。

クレバ外相は「これは言論の自由とは無関係で攻撃的な大量虐殺の扇動だ。全世界はRTを禁止せよ」と訴える

番組内でSF作家のルキャネンコ氏は「1980年代にウクライナ西部のウジホロド市を訪れたことがあるが、現地の子供達からウクライナはモスカル(ロシア人を中傷する言葉)に占領されている。もしモスカルがいなければフランスのような暮らしが出来てきた。ウクライナはモスカルの占領に苦しんでいると言われたことがある。これはウクライナ語を話すウクライナ人でなくロシア語を話し、ロシア語の姓をもち、軍隊(旧ソ連軍)で働く父親をもつ普通の子供達だった」と発言。

これに対して番組司会者のクラソフスキー氏は「そんな子どもたちは川に沈めれば良かったんだ。貴方のような知的な人々には似つかわしくないかもしれないが、これは我々の方法でモスカルに占領されているなんて言う連中は川に投げ捨ててしまえば良い」と言い放ち、これにルキャネンコ氏が反対すると「カルパチア山脈にある山小屋に押し込めて燃やしてもいい」と付け加えた。

直ぐに同番組の内容はSNS上に拡散され、ウクライナのクレバ外相は「RTを禁止していない政府はこれを見る必要がある。RTを許可するということはロシアを支持するのと同じだ。これは言論の自由とは無関係で攻撃的な大量虐殺の扇動だ。全世界はRTを禁止せよ」と呼びかけており、これを問題視したRTも「こんな非常識な考えを共有したいとは誰も思っておらず、クラソフスキー氏との契約を解除した」と発表した。

因みにRTのシモニャン編集長は「ウクライナの子供たち、ドンバスの子供たち、その他の子供たちのために、一刻も早く全てが終わり彼らに再び平和が、彼らが母国語と考える言語で生活と勉強ができるよう願っている」と述べている。

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※アイキャッチ画像の出典:RT

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