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ウクライナ国防省情報総局は24日「イランはArash-2をロシアに提供する準備を進めている」と明かしており、対レーダーミサイルとして使用出来ると噂されるArash-2をShahed-136の中に混ぜて運用される危険がある。
Arash-2でレーダーが多数破壊されるとロシア空軍機が高高度を飛行できるようになるため不味いことになる
イランが開発したArash-1はイスラエルの都市を攻撃するために開発された自爆型無人機で、Arash-1を更に大型化したArash-2の最大到達距離は2,000kmに達するとイラン軍の司令官が明かしており、Shahed-136と異なるのはパッシブ式のレーダー・ホーミング装置も搭載できる点だ。
つまりイスラエル製の対レーダー無人航空機「ハロップ」と同じように指定された空域を長時間徘徊して、敵のレーダーの使用を制限もしくは破壊することが出来る。
Arash-2の外見だけで自爆攻撃型なのか対レーダー型なのかを判別するのは難しく、大量に運用するShahed-136の中に混ぜておけば敵防空シールドを貫通しやすくなるためウクライナ軍にとっては中々厳しい話だが、Arash-2に関する情報はイランメディアの報じたものなので「本当にレーダー・ホーミング装置を搭載したモデルが存在するのか?」は実際に使用されてみないと分からない。
仮にレーダー・ホーミング装置を搭載できるモデルが存在する場合、Arash-2でレーダーが多数破壊されるとロシア空軍機が高高度を飛行できるようになるため不味いことになる。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
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