ポーランドの安全保障に貢献した報酬? 米国と韓国が原発建設を分け合う

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ポーランドはエネルギー供給を天然ガスや石炭から原子力に転換する予定で、この原発建設プロジェクトには米国、フランス、韓国が名乗りを挙げていたが、ポーランドの安全保障のニーズを満たすことに最も貢献した米国と韓国が原発建設を分け合った。

ポーランドが投資する約6兆円の原発建設を米国と韓国が分け合う格好

モラウィエツキ首相は28日「信頼できるウェスティングハウスの技術を選択した」と明かしたため、米メディアは「フランスと韓国を退けて米国が原発建設を受注した」と、米政府高官も「今回の決定は最初に建設される3基の原子炉に関するもので、残りの原子炉建設についても後日発表があるものと期待している」と述べていたが、ポーランドは31日「韓国と原子炉建設に向けた協力の枠組みで合意した」と発表したため米国と韓国が原発建設を分け合う形となった。

ポーランドの安全保障に貢献した報酬? 米国と韓国が原発建設を分け合う

出典:Mariusz Błaszczak

米国はポーランドの緊急要請に応えて中古M1エイブラムスやMQ-9の売却手続きを信じられない速度で処理、韓国もポーランドが要求した短納期を実現してK2×10輌とK9×24輌の引き渡しており、フランスが受注から漏れたのは米国や韓国に匹敵する貢献がないからだろう。

因みにポーランドは原発建設に総額400億ドル=約6兆円を投資する予定で、米国は「ポーランドの原発プロジェクトが米国人に10万人分の雇用がもたらす」と述べている。

追記:ポーランドは将来的に戦闘機部隊を拡張すると述べており「F-16Vの新規導入を検討中だ」と報じられているが、今から発注しても納品までに時間がかかるのがネックで代替案も検討しているらしい。

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※アイキャッチ画像の出典:Mariusz Błaszczak ポーランドで行われた演習に参加したF-22A

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