“「プーチンの料理長」米選挙介入認める 政治的野心指摘も”
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者で「プーチン大統領の料理長」として知られるプリゴジン氏がアメリカの選挙への介入を認めました。
プリゴジン氏は7日、アメリカへの選挙介入を巡り「介入したし、介入しているし、今後も介入するだろう」とのコメントを自身が経営するケータリング会社のSNSに投稿しました。
プリゴジン氏はこれまでにも大量のフェイクニュースなどを流し、各国の選挙に影響を与えてきたと指摘されていました。
プリゴジン氏は兵士不足を補うため、半ば公に刑務所の受刑者から兵士を募ったり、知事やロシア軍を公然と批判しています。
さらにロシア軍の失敗をプーチン氏に直接指摘したとも報じられるほど影響力を強めています。
4日にはサンクトペテルブルクにワグネルの正式な事務所「ワグネルセンター」を開設するなど表舞台での活動も増やしていて、政治的な野心があるとの指摘も出ています。
テレビ朝日