ペロシが辞任しました。
下院を取られた次の日に引退発表。それまでは強気の発言をしていましたが、いきなりの辞任宣言です。
これで下院議長はペロシの可能性は無くなりました。（下院議長は来年の、議会開始初日に全下院議員が議長を投票するので、共和党のRINOがペロシに投票に選任される可能性は０ではありませんでした）
ペロシが辞めたのは、下院を奪還された責任とかではなく、本人も気づいているでしょうが、下院議長の際、トランプ大統領を２回も弾劾にかけ、さらに、１・６偽議会暴動調査委員会でトランプ大統領とトランプ支持者を徹底的に追及し、起訴したことです。スティーブ・バノンは現在禁錮６ヶ月の有罪（控訴中）
ピーターナバロは現在裁判中。
これにトランプ支持の下院議員は激怒しており、奪還したらペロシ初め最後はバイデンまで調査すると言っています。
ペロシはそれを察し自らリーダーを降りて恭順の意を表そうとしたのかも知れませんが、甘い。
ペロシは確実に議会の調査を受けます。何せ、１・６暴動の際、トランプ大統領は繰り返し、州兵の派遣をペロシが拒否したと言い続けています。下院調査委員会はペロシを宣誓供述の下、公聴会に呼ぶでしょう。
ペロシ氏、20年ぶりに下院民主党党首を退く
11月18日 リベラル派のナンシー・ペロシ下院議長（民主党）は、20年にわたり民主党を率い、女性初の下院議員としてガラスの天井を破ったが、木曜日に第117期議会終了後に議長を退くことを明らかにした。
木曜日の午後、議場での感情的なスピーチで、ペロシは、議員として議会に残る予定ではあるが、指導者としては再び立候補しないことを発表した。また、「私が心から尊敬する新しい世代が民主党議員団を率いる時が来た」と宣言し、新勢力への道を開いた。
彼女は、2019年と2021年の2回、ドナルド・トランプ大統領に対する弾劾投票を監督した最初の議長である。
ペロシは今、身を引くことが、党の次の章を導くための最良の機会かもしれない。(axios)
ナンシー・ペロシ氏、29年ぶりに民主党党首を辞任
“次期議会で民主党の党首として再選を目指さない”
「聖書は、すべてのものに、そのことを教えています。天の下の全ての目的には 時があるので。友人たちよ、あなた方がどんな肩書きを私に授けてくれたにせよ、議長、リーダーとしてこの議場に立ち、サンフランシスコ市民のために発言することほど、私にとって公式な名誉はありません。私はこれからも議員として、サンフランシスコ市民のために、偉大なカリフォルニア州に奉仕し我々の憲法を守ります。そして我々の議員団に大きな信頼を寄せています。私は次の議会で民主党の指導者に再選されることを求めません。私にとって 私が深く尊敬する民主党議員団を新しい世代が率いる時が来ました。この素晴らしい責任を担う覚悟と意志を持った者が 大勢いることに感謝しています」
ネットの声
ナンシー・ペロシが退任、初心を忘れることはないだろう
良い厄介払いができたよ。
８２歳の婆さんには刑務所は辛いぞ。
政治家が見たこともないような、最も卑劣でペテン師の一人。
冬はあそこは寒いぞ。差し入れを家族にお願いしておけよ。
お前がなぜ１・６の議会襲撃の際、州兵を受け入れなかったのか。本当のことを話せよ。おばあちゃん。
お前の嘘は暴かれる。公聴会で真実を語るのがせめてもの罪滅した。
甘いよ、ペロシ、お前の次の場所は公聴会だ。真実を語ってもらう。
それで終わったと思ったら大間違いだ。公聴会で待ってるぞ。
彼女は調査を受けることになる。だから彼女は低姿勢でいる必要がある。無駄な抵抗だがな。
