ウクライナ、パトリオット地対空ミサイル必要 ドイツ説得へ=外相

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ウクライナ、パトリオット地対空ミサイル必要 ドイツ説得へ=外相

ウクライナのクレバ外相は30日、ロシア軍の激しい攻撃を受けているウクライナの民間インフラを防衛するため、米国製の地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」が必要と述べた。ミコライウで8月撮影。提供写真(2022年 ロイター/SES Ukraine/via REUTERS)

クレバ外相はブカレストで30日までの2日間の日程で開かれた北大西洋条約機構(NATO)外相会合に出席。会合後の記者会見で、ウクライナを必要な限り支援するというNATOの確約を信じているとしながらも、軍事支援は迅速に行われなければならないと指摘。

攻撃を受けたエネルギーインフラを修理するための部品や、新たな攻撃を防ぐための防空システムのほか、NATO仕様の戦車などが優先的に必要とし、「メッセージは単純だ。ウクライナの国民とインフラを守るために必要なパトリオットをできるだけ早く提供してほしい」と述べた。

ドイツは24日、ポーランドに提供されたパトリオットはNATO域内での使用が意図されているとし、同ミサイルシステムをウクライナに送るとのポーランドの要請を退けている。

クレバ外相はこれについて「ドイツがポーランドにパトリオットを提供し、ポーランドがウクライナにパトリオットを送る用意がある場合、ドイツにとっての解決策は明らかだ」とし、ウクライナはこの件に関してドイツと共に取り組んでいくと語った。

その上で、ロシアが2014年に「併合」したクリミアを含むウクライナの領土の一体性が回復されるまでウクライナは戦い続けるとし、ウクライナは最終的にはNATOに加盟するとの見解を改めて表明。「われわれはNATOの支援を得てこの戦争に勝ち、NATO

の一員になる」と語った。

ロシアのメドベージェフ前大統領は29日、NATOに対し、ウクライナにパトリオットを提供しないよう警告。ウクライナ政権を「過激派政権」と呼び、こうした政権に武器を提供するNATOは「犯罪組織」と非難している。

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