1991年に発見の白骨化遺体、31年ぶり身元判明

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1991年に発見の白骨化遺体、31年ぶり身元判明

1991年に発見された白骨化した遺体の身元がDNAから判明した

ピカウェイ郡保安官事務所によると、当局は当初、小柄な体形や発見場所から判断して、25歳前後の先住民女性と考えていた。その後の調べで、遺体は浅く掘った穴に埋められてから3年もたっていないことが分かった。

その後のDNA解析や科学捜査技術の進展により、さらに詳しいことが明らかになった。2012年にはノーステキサス大学の研究チームが白骨からのDNA抽出に成功。遺体は男性で、インド亜大陸に祖先をもつ可能性があることが分かった。

オハイオ州のデーブ・ヨスト司法長官は13日の記者会見で、「長年の間、DNAに関して利用できたのは犯罪者のデータベースのみだった」と指摘。「つまり、故人に犯罪歴があればデータベースに登録されているかもしれないが、そうでなければDNAは何の役にもたたなかった」と説明した。

しかし遺伝子系図が状況を一変させた。アドバンスDNAという企業が、この数カ月の間にDNAプロファイルを家系図データベースにアップロードした。

同社は4000人以上の膨大な家系図を作成し、バージニア州やケンタッキー州、カナダ、イングランドにまで調査を拡大。DNAがマッチした遠戚の協力も得た。「我々の調査を通じ、この人物特有のプロファイルを確立できた」とアドバンスDNAの担当者は説明する。

捜査当局は「多段階検証プロセス」を使い、遺骨がオハイオ州コロンバスに住んでいたロバート・A・マリンズさんのものだったことを突き止めたと発表した。

家族によると、マリンズさんは21歳だった1988~89年ごろに行方不明になっていた。

捜査当局は現場の状況からマリンズさんは殺害された可能性があると判断し、殺人事件として捜査を続ける方針。新しい情報を得たことで、捜査員が聞き込み捜査に乗り出せるようになるとヨスト司法長官は話している。

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