米国に数十年ぶり大寒波、クリスマス休暇を直撃へ

[ad_1]

米国に数十年ぶり大寒波、クリスマス休暇を直撃へ

米シカゴのオヘア国際空港で、航空便搭乗のため列をつくる人々(2022年12月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】予想される寒波について会見したバイデン大統領

 北極圏から南下した寒冷前線は21日、中部を通過。今後、中西部を通り、クリスマス直前の23日には東海岸へ向かうと予想されている。航空各社では遅延や欠航が相次ぐ見通しだ。

 米国立気象局(NWS)は、風速を加味した体感温度が一部地域で氷点下40度に達すると予想。体感温度は局地的に氷点下57度まで下がる恐れがあるとし、「これほどの風速冷却では、対策を講じなければ5分以内に凍傷になり、長時間寒さにさらされれば低体温症や死亡の可能性もある」としている。

 米自動車協会(AAA)によると、今月23日~来年1月2日の年末年始に自宅から80キロ以上移動する人は1億1200万人以上に上り、その大半に当たる1億200万人は自動車で移動すると推定される。

 連邦航空局(FAA)は、強風と大雪の影響で、ハブ空港であるミネアポリス・セントポール(Minneapolis-St. Paul)、シカゴ(Chicago)、デンバー(Denver)で遅れが出る可能性があると警告している。

 NWSのニューヨーク州バッファロー(Buffalo)支局は「一世代に一度の嵐」が訪れると警告。風速は29メートル以上、体感温度は氷点下20度~氷点下30度に達し、散発的または広範囲な停電が起きる恐れがあるとした。【翻訳編集】 AFPBB News

[ad_2]

Source link