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【1月2日付社説】金正恩氏「南は明確な敵」、核恐喝を座視すれば韓国は核の捕虜になる
1/2(月) 9:23配信 朝鮮日報日本語版
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は「南朝鮮は明確な敵」とした上で「戦術核兵器を大量生産し、核弾頭の保有量を幾何級数的に増やせ」と指示した。金正恩氏はさらに「核武力の第2の使命は防衛ではなく明らかに他のところにある」として先制攻撃の意向も明確にした。また韓国全域を射程圏内とし、戦術核兵器搭載も可能とされる超大型放射砲も前日に続き新年初日から立て続けに発射した。この放射砲はすでに実戦配備されているという。
金正恩氏が新年早々から韓国を「明確な敵」として戦術核の大量生産を指示したことは、韓国を核で脅迫し、膝を屈させる考えを露骨化したものと言える。北朝鮮は韓国を戦術核で攻撃する新型ミサイルに加え、回避機動するミサイル「イスカンデル」も開発し、超大型放射砲も実戦配備している。固体燃料を使用する大陸間弾道ミサイル(ICBM)も短期間で開発するという。さらに極超音速ミサイルや多弾頭誘導技術、原子力潜水艦、偵察衛星の開発など5大戦略兵器の課業も実現すると明言した。今年か来年中には実際に開発に成功する可能性も考えられる。韓国だけでなく米本土まで核攻撃を行う能力を完全に持つようになるのだ。
その後北朝鮮は核を保有した上で、米国に対して制裁解除を求める軍縮会談を呼びかけるだろう。今は米国が北朝鮮に核で挑発された際に核で報復する「核の傘」を約束しているが、北朝鮮のICBMの脅威が現実となってもこの立場を維持するか確信はできない。
韓米両国は昨年11月の核による報復の手順を具体化し、それを実際に行うための共同訓練などに合意した。しかしこれはNATO(北大西洋条約機構)式の核共有にはほど遠い宣言的なレベルにとどまっている。北朝鮮に対し「核を使えば核兵器で報復攻撃を受ける」という恐怖を抱かせなければならない。また韓国も「米国の戦術核再搬入」あるいは「NATO式核共有」、さらには「独自の対抗手段」など考えられる全ての方策を真剣に検討しなければならない。米国でも戦術核オプションなどを真剣に検討するよう求める声も出始めている。少なくとも米国による韓半島での核関連の意思決定に韓国が参加できなければならない。米国が即座にこれを受け入れることはないにしても、粘り強く要求し協議を続けるしかない。今の状況を放置しているといつか北朝鮮の核の捕虜となる災害的な状況に直面するだろう。
学びがある! 4
分かりやすい! 5
新しい視点! 3
「日本というより韓国を標的にしてそうな北朝鮮」この言葉にまさに日本の左派や在日韓国人の本音が隠されていると言える。てっきり北朝鮮は日本だけを狙うものだとばかり思っていたのだ。朝鮮戦争の当事国は日本でなく韓国のはずなのに、なぜこういう考え方になってしまうのか?プロフィールを見れば左派だと分かる。
黒井「北朝鮮は同胞を絶対に攻撃しない」という根拠なき主張が日本周辺で拡散されていて、実際北朝鮮の中にはそういう論調を取っているメディアもあるのが理由だろう。だが北朝鮮では金正恩の権力が絶対で、自ら「日本というより韓国が敵」と発言したことは非常に重要だ。「朝鮮東海」にミサイルを落としまくった理由がやっと分かった。