「適正な競争を実現する社会に」 小林喜光氏が講演 千葉「正論」懇話会

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千葉「正論」懇話会で講演する三菱ケミカルホールディングス会長の小林喜光氏=28日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレ(城之内和義撮影)
千葉「正論」懇話会で講演する三菱ケミカルホールディングス会長の小林喜光氏=28日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレ(城之内和義撮影)

 千葉「正論」懇話会(会長=千葉滋(しげ)胤(たね)・千葉商工会議所顧問)の第67回講演会が28日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレで開かれ、三菱ケミカルホールディングス会長で経済同友会前代表幹事の小林喜光氏が「地球と共存する経営」と題して講演した。

 小林氏は平成元年には世界時価総額で上位10社のうち7社を占めた日本企業が、20年には1社も入っていない状況を説明した上で、「平成は経済的に敗北の時代だった」と総括。「日本は研究開発で勝ってビジネスで負けたといわれるが、いまや研究開発でも負けている現実を知るべきだ」と訴えた。

 日本がGAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)のようなイノベーションを創出できなかった原因として知的ハングリー精神や活力の不足を挙げ、「適正な競争と公正な分配をする社会の実現を目指すべきだ」と提言した。

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