フィリピン発の噂、マルコス大統領の訪日に合わせて74式戦車の寄贈を発表

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YouTubeやSNS上で「日本がフィリピンに74式戦車を寄贈する」という怪しげな噂に注目が集まっているが、比メディアのRapplerは「この噂はフェイクだ」と報じている。

Rapplerが指摘するように公式の事前情報はないためフェイクニュースとも言えるが、それでもフィリピン人の注目度は非常に高い

フィリピンのGood News Pilipinasが6日「中国の脅威が高まる中、マルコス大統領が日本を訪問して安全保障分野の協力強化で合意する。日本はインフラ整備の目的で16億ドル以上の資金援助を検討しており、さらにフィリピンは日本から74式戦車を受け取る可能性がある」と言及、これ受けて「日本がフィリピンに74式戦車を寄贈する」という噂が実しやかに拡散して注目を集めているが、比メディアのRapplerは「この噂はフェイクだ」と報じている。

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Rapplerは「フィリピンの国防当局も日本大使館も74式戦車の寄贈を発表しておらず、公式に確認されている防衛装備品の寄贈は昨年12月に発表されたUH-1Jだけで、74式戦車をフィリピンに寄贈するという噂はフェイクだ」と指摘した。

この噂は日本政府が防衛装備移転三原則や自衛隊法を改正して自衛隊が保有する中古装備品の輸出条件緩和(譲渡可能な品目に戦車やミサイルを追加)を進めており、防衛装備品・技術移転協定を締結している国(インド、ベトナム、フィリピンなど)に当該装備品の輸出や無償提供を想定しているため、マルコス大統領の訪日に合わせて「74式戦車の寄贈が発表されるのではないか」と予想しているのだろう。

ただRapplerが指摘するように公式の事前情報はないためフェイクニュースの可能性が高いが、それでもフィリピン人の注目度は非常に高い。

日本政府が中古装備品の輸出条件緩和を検討、戦車・ミサイルの輸出が可能に

 

※アイキャッチ画像の出典:Crescent moon/CC BY 3.0

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