世界に広がる超過死亡/ニュージーランドで死者数が過去100年で最大の増加を記録

ニュージーランドで、死者数が過去100年で最大の増加を記録

ニュージーランドでは、1918年のインフルエンザ流行以来、死亡者数が最大の伸びを記録したことが、Stats NZの新しいデータで明らかになった。

2022年12月期の出生数と死亡数を見ると、2022年の死亡数は38,574人で、2021年よりも10.4%(3642人)多くなっている。

この増加は、1918年のインフルエンザ流行後に死亡者数が55.4%(5835人)急増した時以来、前年比最大の増加である。

死亡数の増加のほとんどは、Covid-19が死亡リスクを高める高齢者層で発生した。