韓国の愛国日報こと中央日報が「韓国ではスワップ再開の声もある」などと報道し物議を醸している。
中央日報によれば韓国の大学教授が「為替の衝撃に備える必要があるから、2021年末に終了した600億ドル規模の米韓スワップと共に700億ドルの日本とのスワップも再締結すべき」と主張したようだ。
日本と韓国のスワップに関しては2015年2月に完全終了した後、2016年末に再締結の協議が進められたこともあった。だが2017年1月に釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことを受け、日本が交渉を一方的に中断した…と中央日報は日本が悪いかのように主張する。
具体的な動きがあるわけでもなく、韓国政府から関連主張も出ていない状況なだけに憶測の域を出ない怪情報と言える。
コメント欄では「韓国側の視点だけで飛ばし記事を書くのをやめるべき」「日本が韓国とスワップを締結するメリット皆無だから考える必要もない」「相変わらず都合のいいことを書いている」などと冷ややかな意見が並んだ。(黒井)
韓日関係雪解けムードで韓日通貨スワップ再開の声も(中央日報日本語版)
3/13(月) 10:39配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3148936710145b7777059f9e93f209ccc0cac89a