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バフムート市内の戦いはロシア軍(ワグナー)が前進を続けており、英国防省も「ロシア国防省とワグナーは協力関係を改善して攻撃を再開、ウクライナ軍は譲歩を強いられた陣地から撤退した」と指摘した。
この状況のバフムートが6月(シュミハリ首相が言及した反攻作戦の開始時期)まで耐えられるとは考えにくい
バフムート市内の戦いはロシア軍(ワグナー)が前進を続けており、ウクライナ軍は駅周辺やスタジアム周辺の支配をほぼ失った格好で、MiG-17モニュメント周辺からスタジアム周辺や行政庁舎周辺に伸びる通りをロシア軍が越え始めている。
- Ⓐ=ウ軍がロ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子
- Ⓑ=ロ軍がウ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子
- Ⓒ=ロ軍のT-90Mが砲撃する様子
- Ⓓ=ウ軍がロ軍兵士の立て籠もる建物を破壊する様子
- Ⓔ=ウ軍がロ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子
- Ⓕ=ウ軍兵士が一帯を歩き回る様子
- Ⓖ=ロ軍がウ軍兵士の立て籠もる建物を砲撃する様子
英国防省も14日「ロシア国防省とワグナーは協力関係を改善して攻撃を再開、ウクライナ軍は街の西部を保持しているものの過去48時間に大規模な砲撃に晒され、譲歩を強いられた陣地から撤退した」と指摘しているので、恐らく市内の前線は上記の戦況マップよりも酷い=ロシア軍支配地域がもっと増えている可能性がある。
ウクライナ軍は依然としてMiG-17モニュメント周辺を保持しているが、市内南西部の防衛ラインはT0504に向かって後退している可能性が高く、この状況のバフムートが6月(シュミハリ首相が言及した反攻作戦の開始時期)まで耐えられるとは考えにくいので、ゼレンスキー大統領は何らかの決断を下す必要があるのかもしれない。
どれだけMiG-17モニュメント周辺とクロモヴェ方面を維持しても、市内の抵抗拠点=コンクリート製の建物が使い物にならなくなると後退するしかない。
バフムート市内の戦い、駅周辺やMiG-17モニュメント周辺の状況に変化なし
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
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