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バフムート市内の戦いに関する視覚的証拠は街の西端に集中しており、もはやウクライナ軍が保持する一画はロシア軍の砲撃がノンストップで続き、アウディーイウカ方面でも両軍が争っていたカムヤンカを「ロシア軍が支配した」という主張が増えている。
登場する視覚的証拠はバフムート市内で戦うウクライナ軍の苦境を示すものばかり
バフムート市内の戦いに関する視覚的証拠は街の西端に集中しており、ロシア軍は市内に通じるⒶ周辺を砲撃で破壊、第54旅団駐屯地の建物=Ⓑも砲撃で破壊、ウクライナ軍が保持している「アパート密集地」に面したⒸにロシア軍兵士が到達、ⒹやⒺといった地点もロシア軍の砲撃に晒されている。
ウクライナ軍は2日「シルスキー陸軍司令官がバフムートを守る兵士を直接激励した」と発表、その様子を収めた映像を公開しているが、以前の訪問には必ず含まれていた市内の地下司令部(何処にあるのかは不明)に立ち寄る様子が映っていないため、もう司令官が自ら市内に入るのは難しい状況なのだろう。
アウディーイウカ方面でも久々に動きが報告されており、長らく両軍が争っていたカムヤンカを「ロシア軍が支配した」という主張が増えているが、まだ視覚的な証拠は登場していない。
視覚的証拠の数が少ないのでアウディーイウカはバフムートほど戦闘は激しくないと思われるが、市内の建物はじわじわと砲撃で破壊されているため、ウクライナ軍が活用できる抵抗拠点は確実に減少している。
因みにキーウを含む多くの地域で空襲警報が発令(午前0時頃)されており、ロシア軍はパトリオットが配備されたウクライナの防空能力を連日検証しているようだ。
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※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр
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