米議会「中国締め付け法案第2弾を発動させる」

[ad_1]

米上院民主党の主要議員らが、中国との競争に対応するため、先端技術の流出を防止するなどを目的とした法案を成立させるための構想を発表した。

この法案は、「中国競争法2・0」と位置づけられ、昨年成立した半導体関連の大型法案に続くものとなる。民主、共和両党が超党派で協力し、中国との競争に対応するための対抗策を取りたいという考えが示された。

上院民主党トップのシューマー院内総務は、中国政府が先進技術や資本を盗み出すことを防止し、アメリカのイノベーションや重要な技術を保護する必要性を強調した。

バイデン政権は、昨年半導体をめぐる対中輸出の締め付けを強化したが、新たな法案では同様の取り組みを拡大し、米国内経済への投資を促進するとされている。

昨年、半導体の生産強化に多額の補助金を出す「CHIPS及び科学法」が超党派で成立している。今回の法案は、「第2弾」と位置づけられ、同じように共和党の賛同を得ることが望まれている。

ただし、大型の歳出を伴う法案には強い抵抗も予想され、実際に超党派の支持を得られるかはまだ見通せないとされている。

対中政策は、両党の思惑が一致しやすい分野であるため、共和党の複数の上院議員からは好意的な反応が寄せられていると報じられている。

新法案は、今後数カ月かけて取りまとめられる予定となっている。

米上院民主党、「中国競争法2.0」を提案へ 技術流出の阻止目指す

[ad_2]

Source link