
5月9日にファースト写真集「知らないことだらけ」を発売する日向坂46の影山優佳さん
アイドルグループ「日向坂46」からの卒業を発表している影山優佳さん。5月9日にファースト写真集「知らないことだらけ」(扶桑社)を発売する。「急な卒業発表で、ファンの皆さまへの礼儀がなっていないかなと思っていました。ちゃんとお礼を伝える機会を設けられたらなと考えていたとき、ありがたいことに写真集のオファーをいただいて。これまでの感謝の一つの形としてお届けできたらな」とはにかむ。日向坂46として残りわずかな日々、どのような心境で過ごしているのか、また卒業後の展望について話を聞いた。
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◇卒業前の日々「メンバーとのなにげない会話も一瞬一瞬を大切にしたい」
2016年5月、前身グループ「けやき坂46(ひらがなけやき)」の1期生としてデビューした影山さん。2018年6月~2020年5月の約2年間は学業のため活動を休止していたが、活動歴は約7年に及ぶ。今年2月、最新シングル「One choice」(4月19日発売)の活動をもってのグループからの卒業を発表したが、現在の心境は?
「まだそこまで実感があるわけではないのですが……。日向坂46として出演させていただくお仕事で終わりを迎えるものがあったりすると、身が引き締まります。最後が最高であれるような期間にしたいです」
さらに「メンバーとのなにげない会話も一瞬一瞬を大切にしたい」と力を込める。特に、7年の付き合いとなる同期の1期生とは自然と話すことが多くなるという。同期には感謝の思いも。
「私は1期生の中で最年少なのですが、中学3年生でグループに入ったときから、ずっと温かく見守ってくれましたし、私が活動をお休みしていたときも変わらずに接してくれました。私がすごく甘え下手なのを皆知っているので、遊んでくれたり、ご飯に誘ってくれたり……本当にありがたかったです」
卒業発表後は、これまで以上に1期生とご飯に行っており「さみしい」と言われることもあるという。