『ワンピ』「王下七武海」の元ネタは30年前のゲーム? 「思考が一緒」「戦い方がそっくり」の声


「王下七武海」のモデルはゲームのラスボスだった?

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※この記事の内容は公式から明言されたわけではなく、あくまで読者の意見をまとめたものです。

「王下七武海」のモデルとして最有力候補に挙げられているのが、ゲーム『ロマンシング サガ2』に登場する「七英雄」です。『ロマンシング サガ2』とは「スクウェア(現スクウェア・エニックス)」が開発したRPGゲーム「サガシリーズ」のひとつであり、今もなお新作が発売されている大人気タイトルです。「七英雄」と呼ばれているのは、ゲーム内に登場する7人のボスキャラクターを指しています。

「王下七武海」と「七英雄」には、共通点が多く、「キャラ設定が『王下七武海』の初期メンバーと酷似している」という声が多いです。

 まず、「アラバスタ編」で登場した砂漠の王、サー・クロコダイルのモデルは、「七英雄」最強のボス・ワグナスではないかと言われています。ワグナスは、「七英雄」のリーダーで、古代人を探すため「ヤウダ国」を支配しようとするボスキャラです。

 それに対してクロコダイルは、秘密犯罪会社「バロックワークス」では社長を務め、古代兵器を手に入れるために「アラバスタ王国」の支配を企んでいました。強者たちを取りまとめるカリスマ性や、自らの野望のために国を支配しようとする思考回路は通ずるものがあるのかもしません。

 続いては世界最強剣士、ジュラキュール・ミホークのモデルです。ミホークのモデルと言われているのは凄腕の剣士・ノエルといわれています。剣技の素晴らしさはもちろん、ノエルの冷静沈着で紳士的な性格は、慌てる様子を一度も描かれたことがないミホークを想起させます。

3人目は、「海峡のジンベエ」という異名を持ち、現在は麦わらの一味に所属するジンベエです。ジンベエのモデルと言われているのは、「海の王者」という異名を持つ、スービエで、ふたりとも「海」への関わりが深く、海中での戦闘が驚異的な点は、かなり似ています。

 4人目は、人造人間のバーソロミュー・くまです。くまのモデルと言われているのは暴れ者のダンターグでした。ダンターグは、強さを求めるあまり、体の改造を幾度となく繰り返しており、くまもDr.ベガパンクの手によって人造人間に改造されています。肉体の改造だけでなく、「暴君」という共通点もあることから、「モデルでは?」と言われているようです。

 5人目は、「ドレスローザ編」で登場した悪のカリスマ、ドンキホーテ・ドフラミンゴのモデルです。ドフラミンゴのモデルは、「七英雄」のなかで最も卑劣と言われているボクオーンではないか、と言われています。さらにボクオーンは戦闘中、人間を糸人形のように操って戦います。性格だけでなく、戦闘スタイルも「イトイトの実」の能力を彷彿とさせ、「可能性高い」という読者も多いです。

 6人目は、「スリラーバーク編」で登場した、ゲッコー・モリアです。モリアのモデルは嫌われ者のクジンシーと言われています。クジンシーの戦闘スタイルはモンスターを配下につけ、相手の生命を奪う戦い方です。それに対してモリアもゾンビを従え、相手の影を盗むという戦い方をしており、「戦い方が似ている」という声が多くあがっています。

 最後の7人目は海賊女帝、ボア・ハンコックです。ハンコックのモデルは「七英雄」の紅一点、ロックブーケと言われています。唯一の女性であることや、男性を魅了する技の使い手という設定は、「メロメロの実」の能力を持つハンコックが想像できるでしょう。

 また、もし「王下七武海」のモデルが本当に「七英雄」なのであれば、もうひとつの可能性が出てきます。それは「クロコダイルの性別」についてです。モデルとされているワグナスは、公式情報としては男性のようですが、容姿は女性に勘違いされそうな体型をしています。

 クロコダイルは「インペルダウン編」で性別を変えられる「ホルホルの実」の能力者・イワンコフに何か弱みを握られているようなシーンが描かれ、「元女性説」が浮上していました。もし、「王下七武海」のモデルが本当に「七英雄」と証明される日が来たら、クロコダイルの「元女性説」も真実味を帯びてくるのかもしれません。

マグミクス編集部



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