高畑充希&田中圭「unknown」に視聴者困惑…「おっさんずラブ」超えか「恋はDeepに」の二の舞か

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高畑充希&田中圭「unknown」に視聴者困惑…「おっさんずラブ」超えか「恋はDeepに」の二の舞か

高畑充希(左)と田中圭(C)日刊ゲンダイ

 初回放送以降、そんな感想が相次いでいる高畑充希(31)と田中圭(38)がダブル主演の連ドラ「unknown」(テレビ朝日系=火曜夜9時)。初回の平均世帯視聴率は7.6%、25日放送の第2話は6.1%、そして5月2日の第3話は6.2%とほんの少し盛り返した(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。

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 以下、若干ネタバレになるが、週刊誌記者・闇原こころ(高畑)と、警察官・朝田虎松(田中)は結婚を約束しているが、実はこころは吸血鬼。その事実を虎松は受け入れるが、一方の虎松にも秘密があり……というのがおおまかなストーリーだ。

「ドラマのポスターでは、見つめ合う高畑さんと田中さんが美しくもミステリアスな雰囲気を醸し出していた。そのため、視聴者は《きっと本格的なラブミステリー》と思い込んでしまった。1998年放送の連ドラ『眠れる森』(フジテレビ系)みたいな感じではないかと期待する声もあったのに、フタを開けるとまさかのコメディータッチ。気持ちが切り替わらなかった人が続出したようです」(ドラマ制作会社スタッフ)

「unknown」は原作なしの、脚本家・徳尾浩司氏のオリジナルストーリー。それだけに、内容が放送されるまで詳しく分からず、そのぶん視聴者の想像も膨らんでいたようだ。

「ミステリー要素は初回から出ていたものの、コメディー要素があまりに強かった。また、高畑さんと田中さんのキスシーンが多くて《制服姿でどこででもチューする警察官、嫌だ》なんて感想もありましたが、何と言っても『unknown』はあの『おっさんずラブ』のスタッフが再集結した作品ですから。田中さんのキスシーンや筋肉チラ見せはお約束でしょう」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。

「おっさんずラブ」はご存じの通り、2018年に第1シーズンが放送された連ドラで、社会現象とも言えるようなブームを引き起こした作品。同ドラマで最強ヒロインと呼ばれた吉田鋼太郎(64)は「unknown」でも高畑演じるこころの父親役として出演中だ。

「吉田さんが出るとよりコメディー要素が強くなるし、吸血鬼設定が受け入れられずに第1話は戸惑った人が多いのは分かります。ただ第2話で《吸血鬼は不老不死》《光を浴びると一瞬で体が砕け散る》なんて“吸血鬼あるある”が都市伝説と一蹴されたことで、何となく《吸血鬼と結婚もあり得るかも?》などと視聴者のハードルはちょっと下がったような気もしますが……」(前出の山下真夏氏)

 第2話放送後には《こころと虎ちゃんの結婚は、外国の人と結婚するみたいなものかなと思えてきた》なんて声もあり、確かに“吸血鬼設定”については受け入れる視聴者が増えてきたようではある。

「徳尾氏のオリジナル脚本で2021年放送の石原さとみさん主演の連ドラ『恋はDeepに』(2021年=日本テレビ系)も、いろいろ設定に無理がありすぎて、放送当時は厳しい声が相次ぎました。今回も徳尾氏のオリジナルでしかも吸血鬼という設定に、『恋はDeepに』を思い出して早くも《先が不安》と感じた視聴者が離脱したのかも。ただ、ミステリー要素が強まれば、今後まだまだ盛り返していくでしょう」(テレビ誌ライター)

「おっさんずラブ」を超える大ヒットとなるか、それとも「恋はDeepに」の二の舞となるか。「unknown」の進む道はまだまだ“未知”だ。

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