猿之助の“代役”、19歳市川團子に白羽の矢「運命というには余りにも苛酷」「背負いすぎないで」ファン激励と動揺

市川團子

　明治座（東京都中央区）は１９日、前日に救急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助（４７）の代役を市川團子（１９）が務めると発表した。

【画像】市川猿之助家の系図

　ネット上では激励と動揺の声が錯綜（さくそう）した。團子は俳優の香川照之（５７）こと、市川中車の長男。猿之助が出演していた「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」の昼の部「不死鳥よ波濤（はとう）を越えて」の昼の部で、平知盛を２０日から演じると発表された。夜の部は、中村隼人（２９）が引き続き、猿之助の代役をする。

　この発表に、團子のインスタグラムには「物凄いプレッシャーだと思いますが、團子さんなら大丈夫」「みんながついてます」「どうぞご自分らしく進まれてください」とファンから激励が続々と寄せられた。

　ネット上ではほかにも「團子くん背負うものがあまりにも大きい」「彼はまだ未成年。なのに」「運命というには余りにも苛酷」「團子くんはまだ１０代」「背負いすぎないでね」など心労を心配する声も散見された。