後ろ盾だったタッキー
ジャニーズJr.の7人組ユニット「IMPACTors」のメンバー全員が25日をもってジャニーズ事務所を退所することが発表になった。昨秋、退所を決断する引き金となった出来事が起きていた。
【写真】猪木を馬乗りボコボコにする滝沢秀明氏
2020年結成のIMPACTorsはジャニーズ事務所前副社長の滝沢秀明氏が命名したグループ。メンバーの佐藤新は大ヒットドラマ「silent」(フジテレビ系)にも出演していた。
グループの後ろ盾となっていた滝沢氏は昨年10月末に退任。グループも決断を迫られたのだが、その直前に事務所に対して不信感を抱くことがあったという。「メンバーの一人がレギュラー出演する地方のローカル番組に、メンバー全員が呼ばれたことがあったのです」(芸能関係者)
そこでは普通に番組の企画に参加して終わったのだが、実は本来の目的は違った。「わざわざ全員を集めた当初の理由は、単独コンサートの開催を発表するためだったのです。ただ単独コンサートそのものが直前に白紙になってしまいました」(同)
メンバーには正式に知らされていなかったそうだが、この一件は耳に入っていた。「白紙になったことをメンバーも不思議に思っていたところ、発表されたのがタッキーの退社。タッキーがいないジャニーズでは、自分たちの先はない。デビューできないと判断したのでしょう」(同)
グループ全員での退所はジャニーズでは珍しい。退所後は滝沢氏と合流するのではないか、と言われているが、果たしてどうなるか。
東スポWEB