SOPHIAの松岡充
ロックバンド・SOPHIAの松岡充(51)が、21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏らへのジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題について言及した。
【写真】会見したカウアン・オカモト氏
番組では、ジャニー氏の性加害問題について、藤島ジュリー景子社長が謝罪動画と公式見解を公表したことを取り上げた。
ジュリー社長はオカモト氏の告発内容について、ジャニー氏がすでに亡くなっており、個別の告発内容が事実かどうかを判断するのは容易ではないとしている。
今後については被害者から相談を受ける外部窓口の設置などの対策、経営改革、社内意識の抜本的改善を表明。なお、「ヒアリングを受ける人の心理的負荷に注意すべきと外部の専門家から指導を受けた」などを理由に第三者委員会は設置しないとしている。
MCを務めるお笑いタレントの東野幸治からジャニー氏の性加害の噂を見聞きしたことがあるかと聞かれると、松岡は「いや、ジャニーズだけに限らず芸能界全体でそういう悪しき習慣があることは聞いたことがあります、正直」と告白。「今回の件は本当に悲しい事案だなと思います。同じエンターテイメント業界にいるものとして、すごく悲しいこと」と心痛な面持ちで話した。
さらに、「心の傷を負った頑張ってる人たち、告白したくてもできない人たち、(告白を)したくないけど、頑張って生きていきたい人たち、両方いらっしゃると思うので、ジャニーズ事務所は誠心誠意、ケアやフォローしていかなければいけないと思う。そこからまた素晴らしいエンターテイメントを作る事務所になってもらえるように、みんなで協力できるようにそれはテレビ局もそうやと思うし、芸能界みんな関わってますので、それを全体で悪いものは悪い、いいものは伸ばしていこうっていう風に」と私見を述べた。
東スポWEB