30人予約ドタキャン被害公表→翌日公演は「文字通りの超満員!」 客の優しさに出演者感動「泣きそうになりました」


30人予約ドタキャン被害公表→翌日公演は「文字通りの超満員!」 客の優しさに出演者感動「泣きそうになりました」

坪井未来さん(インスタグラムより)

ドタキャン被害を訴えるツイート

■「もしイタズラだったとしたらとても悲しいです」

 俳優の坪井未来さんは27日、予約客による無断キャンセルがあったと、ツイッターで明かした。

 坪井さんのツイートによれば、トラブルが発生したのは27日正午からの公演。予約上は満席だったものの、開演時刻になっても約30人の客が訪れなかった。舞台は8分ほど遅れて開始したが、その30人は訪れずに半数ほどが空席のまま終了した。

 任意の演者を応援できるチケットも用意されており、坪井さんには6人の予約があったという。坪井さんは「すべてはじめましての方のお名前で、ご予約いただけた時は凄く嬉しかったのに、もしイタズラだったとしたらとても悲しいです」と悲痛に訴え、やむを得ず来場できなかった場合にはキャンセルの連絡をしてほしいと呼びかけた。

 坪井さんのツイートは約1万8000回のリツイート、約3万件の「いいね」が寄せられ、注目を集めた。

 会場となった東京・両国にあるエアースタジオの発表によれば、予約に用いられた電話番号やメールアドレスは連絡が取れなかった。今回のようなトラブルは前例がないとして「満席の回でこのようなことが起こったことは誠に遺憾であり、今後このようなことが起こらないよう顧問弁護士に相談の上、厳正に対処したい」と述べる。また、開演まで待たせてしまった客やシステム上満席だったために予約できなかった客、関係者に対しては詫びている。

 トラブルをめぐっては、他の演者たちからも「主催者側の損失って考えたことあるのかな…」「踏みにじられた気分だったな」「どうかこんな事が今後起こりませんように」などと悲しむ声があった。

「文字通りの、超満員!! 」

「お客様皆様がとても温かくて当たり前でない景色が凄く嬉しく幸せな公演でした」

 主演の永瀬がーなさんも、次のように感謝を述べた。

「満席の客席でちょっと泣きそうになりました。皆様の応援を沢山感じる回でした。本当にありがとう」

 公演は29日に千秋楽を迎える。坪井さんは、「いろいろあった公演期間でしたがみんなで笑顔で締めくくりましょ」と呼び掛けた。



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