明石家さんま、吉本興業への思いを語る「勝手に背負っているだけ」―責任感と優しさに溢れる大御所の胸中

明石家さんまさんといえば、お笑い界の大御所として、常に第一線で活躍されています。最近では、後輩芸人たちの不祥事に関する発言が話題となり、その胸中に心配の声が集まっていました。 さんまさんは、吉本興業や後輩芸人たちについて、一体何を思い、何を考えているのでしょうか? 本記事では、FRIDAYデジタルの記事を元に、さんまさんの真意に迫ります。

後輩思いのさんまさん、その優しさゆえの苦悩

さんまさんは、面倒見がよく、後輩芸人たちからも慕われていることで知られています。しかし近年、吉本興業は様々な不祥事に揺れ、さんまさん自身も心を痛めている様子が度々報じられています。「エゾリスがどんぐり食べているのを見てボロボロ泣いてもうた……」という発言からも、その繊細な一面が垣間見えます。 後輩たちの不祥事は、まるで自分のことのように感じているのかもしれません。

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「吉本を背負うのはやめる」発言の真意とは?

10月に放送されたラジオ番組で、さんまさんは「もう吉本を背負うのはやめる」と発言し、大きな話題となりました。この発言の真意を探るべく、FRIDAYデジタルはさんまさんを直撃取材しました。

雨の降る夜、記者に気づいたさんまさんは、自ら車の窓を開け、質問に答えてくれました。

さんまさん、吉本興業への要望は「ない」

記者からの「会社に対しての要望はありますか?」という質問に対し、さんまさんは「ないよ」と即答。 さらに、「この発言は、これまで背負っているものが大きく、苦しく感じるところがあったからですか?」という問いにも、「苦しくなんか……(苦笑)。勝手にしょって(背負って)いるだけやろ」と、自身で勝手に責任を感じていたことを明かしました。

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「俺はもう『よしもと』じゃない」―複雑な胸中

さんまさんは、「俺はもう『よしもと』じゃない」とも発言。吉本興業に籍は置いていても、フリーの事務所であることを強調しました。 岡本社長からのアドバイスを求められることも「ないないない」と否定。 様々な思いを抱えながらも、最終的には「自分が悪い」とでも言いたげな様子だったといいます。

責任感と優しさに溢れる大御所の今後

今回の取材を通して、さんまさんの責任感の強さと後輩への深い愛情が改めて浮き彫りになりました。 吉本興業の未来、そしてお笑い界全体を案じるさんまさんの心中は、計り知れないものがあるでしょう。 今後のさんまさんの活躍、そして吉本興業の動向に注目が集まります。