ここまでアホを繰り返すとは…岸田”ドラ息子”秘書官更迭に与野党が安堵「国益のためにも、これでよかったのだ」

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ここまでアホを繰り返すとは…岸田”ドラ息子”秘書官更迭に与野党が安堵「国益のためにも、これでよかったのだ」

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これだけアホな行動を繰り返す秘書官はなかなかいない

 革新系の元議員は、怒るというよりむしろ悲観した様子だった。

 岸田文雄首相の長男で首相秘書官(政務担当秘書官)の岸田翔太郎氏(32歳)が一般親族らと2022年の年末、首相公邸で忘年会を開き、一部の参加者が赤じゅうたんの敷かれた階段に寝そべった写真を撮ったり、岸田一族一同で組閣したかのようなひな壇写真を撮影したりの騒動が週刊文春によって報じられた。

その写真中央、内閣総理大臣の位置に、翔太郎氏はいた。  そして5月29日、岸田首相はついに翔太郎氏の更迭を決めた。翔太郎氏は6月1日付で辞職となる。

国益のためにも更迭を

 この件に関して、さすがに父親である岸田首相も「迎賓機能や執務機能を有する公的な施設で、報道にあるような行為は適切さを欠く」として翔太郎氏を厳重注意した。

「仏の顔も三度までということだ」

 当初、岸田首相は会見で「適切な使用・管理を徹底」「一層の緊張感を持って職務にあたっていくと承知」と記者団に答え、翔太郎氏の更迭を否定した。5月26日の参院予算委員会でも「不適切だった」とするも処分の有無については言及しなかった。

 与党系の地方議員も「何度目かわからない」とうんざりした様子でこう述べる。

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