「ウクライナを支援する必要ない」と主張する共に民主重鎮、6・25参戦国にも同じことを言えますか【記者手帳】

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「ウクライナを支援する必要ない」と主張する共に民主重鎮、6・25参戦国にも同じことを言えますか【記者手帳】

(写真:朝鮮日報日本語版)

 1950年に6・25戦争が起きると、22カ国の国連加盟国が北朝鮮の南侵を座視しなかった。これらの国々は、イ・ヘチャン氏の表現通りなら、「怖いもの知らずに」参戦した。石油の一滴も出ず、希土類もなく、国民1人当たりのGDP(国内総生産)は1953年の時点で67ドル(現在のレートで約9400円)という水準の韓国を守るために、代わりに血を流した。延べ約200万人が参戦し、およそ14万人の死傷者を出した。

 今年は6・25停戦70年に当たる年だ。7月の「停戦協定70周年記念式典」は、22カ国の国連参戦国が参加する中で挙行される。記念式典を訪れるであろう6・25参戦勇士や参戦国首脳がイ・ヘチャン顧問の発言に接するかと思うと顔から火が出そうだ。彼らに「恐れも知らず韓国の赤化統一を防いでくれてありがとう」と言うべきか。彼らが「面倒見ることはない」国へ軍隊を送らなかったら、韓国は今、世界地図から消えていただろう。

 ロシアのウクライナ侵攻は、国際秩序が「力が全て」という野蛮な秩序に戻っていくことを容認するのかという問いを世界に投げかけている。大国に囲まれる韓国の立場からすると、これは韓国の安全保障とも直結する問題だ。外相を務めた経験のある尹永寛(ユン・ヨングァン)ソウル大学名誉教授は最近、「(ウクライナ侵攻に関する)プーチンの論理に首肯したら、韓国を取り巻く諸大国が将来、韓国に武力侵攻することを合理化してやることになる」と語った。

ヤン・ジホ記者

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