ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ
6日、俳優の今井翼(41)が活動休止を発表した。所属事務所「松竹エンタテインメント」の公式サイトを通じ、「弊社所属、今井翼につきまして、体調不良により、当面の間活動を休止させていただくことをご報告させていただきます」「本人と医師とも相談をし、何よりも健康を取り戻すことが大切だと考え、一度お仕事から離れ治療に専念するという結論に至りました」などと報告した。
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今井はジャニーズ事務所に所属していた2014年にメニエール病を発症。17年には滝沢秀明氏(41)とのアイドルユニット「タッキー&翼」の活動休止、翌18年に病を再発。その後、ユニットを解散し、退所した。ファンからは持病の悪化を心配する声がある一方、今回はジャニーズ事務所の性加害問題による報道によって、ストレスを抱えたのではないか、と憶測が広がっている。
《今井翼活動休止? このタイミングで???》
《ジャニーズ時代に発症したメニエール病の再発ではなく精神的なモノかな・・・最近のジャニーさん報道に起因してませんよう・・・》
というのも、元ジャニーズの今井だけではなく、ここ1カ月で体調不良や活動休止のメンバーが相次いでいるからだ。
《ジャニーズ系の活動休止のニュースが多いなあ。今井翼さんの前も、横山裕さんと塚田僚一さんもお休みしたり休養に入ったり》
1日には「関ジャニ∞」の横山裕(42)が、日本テレビ系バラエティー番組「ヒルナンデス!」を体調不良のため欠席。横山は4月13日にも同番組を体調不良で欠席している。
また5月2日には、ジャニーズ事務所が公式サイトで「A.B.C-Z」の塚田僚一(36)が体調不良のため、一定期間活動を休止すると発表。同事務所は「塚田は、2カ月ほど前から精神的な浮き沈みなど、体調に異変を感じるようになりました」とコメントしている。
ジャニーズ事務所を巡っては、故・ジャニー喜多川氏(享年87)によるタレントへの性加害問題について、今年3月に英公共放送BBCが、問題に切り込んだドキュメンタリー番組を放送。4月には、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(27)が、日本外国特派員協会で自らの被害を告発、その後も元ジャニーズの被害者が声をあげている。
それだけに、短期間でOBや現役タレントが続々と体調不良や活動休止になっている現状にファンの心配は尽きない。