ノーバ・カホフカ水力発電所、損傷した構造体が水圧で決壊した可能性も

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ウクライナが「爆破された」と主張するノーバ・カホフカ水力発電所についてCNNは「以前から構造体の損傷が進行していた」と報じており、水圧に耐えきれなくなったダムが決壊した可能性も出てきた。

ポーランドに着弾したS-300の迎撃弾のようにならなければ良いのだが、、、

5日深夜から6日早朝に間にノーバ・カホフカ水力発電所のダムが崩壊、ウクライナ軍南部司令部は直ぐに「ロシア軍が水力発電所が爆破した」と、同問題の対応会議を終えたゼレンスキー大統領も「6日午前2時50分頃にロシアが水力発電所内部の構造物を爆破した」と発表、ロシア側は「ウクライナ軍が砲撃で水力発電所の上部構造物を破壊したがダム自体は破壊されていない」と述べていたが、ロシア側のザポリージャ州当局者は「ダムは戦争初期の損傷と水圧によって決壊した」と主張。

海外メディアも双方の主張を取り上げながら「キーウとモスクワが互いに非難しあっている」と報じたが、ウクライナのクレバ外相は「ノーバ・カホフカ水力発電所の爆破について『キーウとモスクワが互いに非難しあっている』と報じるメディアがあることに憤りを感じる。なぜなら事実とプロパガンダを同列に扱っているからだ」と激怒、しかし衛星写真を分析したCNNは「以前から構造体の損傷が進行していた」と報じている。

CNNによれば5月28日までダムに異常はなく、崩壊前の6月5日にはダムに併設された道路が一部欠落しており、Hydrowebのデータによると同ダムの貯水量は5月に過去最高を記録しているらしい。

CNNは「構造体の損傷がダム崩壊の要因になったのかは断定できない」と述べているものの、示唆している内容はザポリージャ州当局者と同じ「水圧による決壊」なので中々興味深いものがある。

ポーランドに着弾したS-300の迎撃弾のようにならなければ良いのだが、、、

ウクライナ外相、ロシア軍がダムを破壊したと信じないメディアに怒り
ウクライナ軍、ノーバ・カホフカの水力発電所をロシア軍が爆発した

 

※アイキャッチ画像の出典:Public domain

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