【参院選】中盤情勢・近畿 大阪、最後1枠めぐり激戦

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≪滋賀≫

 元知事の無所属新人、嘉田と自民現職の二之湯が接戦を繰り広げている。

 嘉田は知事時代から培った知名度を武器に、無党派層の取り込みを狙う。自民、公明支持層の一部にも食い込む。再選を目指す二之湯は、保守層を固めるのに注力している。

 京都自民現職の西田が自民、公明両党の支持層を手堅くまとめ、大きくリードしている。ほぼ全ての年齢層で支持を集めている。

 2議席目をめぐり、再選を目指す共産現職の倉林と、国民との一本化に成功した立民新人の増原が、横一線で競り合う。投票先を決めていない有権者の動向が今後に影響を与えそうだ。

 N国党新人の山田とオリーブ新人の三上への支持は広がっていない。

≪大阪≫

 維新現職の東が安定した戦いぶりを見せており、同じ維新の新人梅村、自民現職の太田も優勢を保っている。最後の1議席をめぐり、公明現職の杉、共産現職の辰巳、立民新人の亀石が激しく競り合っている。

 4月の府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補選で勝利した維新の勢いは健在。出馬表明が遅かった梅村は地元議員らの組織力に支えられ、東とともに支持を広げる。党勢立て直しを迫られた自民は、候補者を一本化したことが奏功。太田は元知事の知名度を生かし、自民支持層を着々と固めている。

 ダブル選後、公明は維新の掲げる大阪都構想賛成へとかじを切った。杉が公明支持層をまとめきれるかが鍵。辰巳は政権批判票の受け皿として組織戦を展開。亀石は無党派層にも一定程度食い込む。国民新人のにしゃんたや、幸福新人の数森も懸命に追う。

≪兵庫≫

 自民新人の加田と維新現職の清水がリードし、トップ争いを展開する一方、増えた3枠目をめぐり、立民新人の安田と公明新人の高橋が接戦を演じる。

 加田は自民支持層の多くを固め、安定した戦いをしている。清水は、知名度の高さで都市部を中心に無党派層への浸透を図る。安田は続々と選挙区入りする立民幹部の応援を得て、政権批判票の受け皿を目指す。高橋は組織を固めるとともに、保守票の取り込みも進める。共産新人の金田は支持が広がっていない。N国党新人の原は厳しい戦い。

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