首相「多子世帯学生の授業料減免検討」 国会質疑要旨

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首相「多子世帯学生の授業料減免検討」 国会質疑要旨

衆院決算行政監視委で答弁する岸田文雄首相=12日午前、衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

【グラフで解説】給付型奨学金対象 多子世帯で要件緩和

【衆院決算行政監視委】

自民党・加藤鮎子氏「脱炭素社会の実現に向けた首相の意気込みを」

首相「エネルギーの安定供給と気候変動問題への対応の両立は多くの国で国家的な課題となっており、わが国にとっても最重要の国家課題だ。脱炭素型火力発電への転換や再生エネルギー導入の拡大に必要となる系統整備に全力で取り組みたい」

公明党・福重隆浩氏「核軍縮・不拡散に向けた首相の決意を」

首相「(核戦力の透明性向上などを盛り込んだ行動計画)『ヒロシマ・アクション・プラン』の取り組みを一つ一つ実行していくことが重要だ。9月の国連総会の機会を利用し、(兵器用核分裂性物質生産禁止条約、FMCT)関係国と記念行事を開催する方向で調整している」

福重氏「ウクライナへの支援強化として現時点ではどのようなものを考えているのか」

首相「ウクライナ経済復興推進準備会議を活用し、ウクライナの人々に寄り添って復興復旧への取り組みを後押ししたい。ウクライナ側のニーズも踏まえて地雷対策やがれき除去などで日本らしいきめ細かい支援を迅速に行う」

立憲民主党・原口一博氏「インボイス(適格請求書)制度は凍結しないか」

首相「インボイス制度は複数税率のもとで適正な課税を確保するために必要だ」

日本維新の会・金村龍那氏「中間層の負担感が強く、消費の低迷や少子化の原因となっている」

首相「中間層は子育て世代と重なる部分が多い。こうした世代に対する賃上げなど所得向上や給付の充実による経済的な支援を行うことは、子育て政策を進める上で重要な考え方だと認識している」

【参院決算委】

自民・進藤金日子氏「花粉症対策としてスギ人工林の伐採や植え替えなどの加速化実現のための首相の決意は」

首相「花粉症はわが国の社会問題であり、一朝一夕で解決するものではない。しっかりと将来を見据えて取り組みを着実に実行することが必要だ。10年後にスギ人工林を約2割減少させ、約30年後に花粉発生量の半減を目指す」

公明・新妻秀規氏「教育費の負担が理想の子供の数を持てない大きな理由となっている」

首相「多子世帯の学生に対する授業料減免などのさらなる支援拡充を検討し、必要な措置を講じていきたい」

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