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【06月15日 KOREA WAVE】韓国のある会社員の女性(20代)が「割り勘」のやり方に関して悩んでいる。女友達・その子どもと食事をした時、友達が自分の子どもの食費の一部も含めて料金を請求したため、わだかまっているのだ。
女性は20代の会社員で、就職したばかり。女友達に誘われ、その4歳になる子どもを含め3人で昼食を取った。レストランで2人が食べる料理としてピザ2万2000ウォン(1ウォン=約0.1円)、パスタ1万8000ウォン、サラダ9800ウォンを注文し、子ども用にリゾット1万6000ウォンを追加で頼んだ。女性は、女友達から「一口食べてみて」と勧められ、リゾットを一口だけ食べた。勘定は女友達が支払った。
食事を終え、家路についた時、女友達から連絡が入った。「食事代3万2000ウォンだけ送って」。女性はあまり考えることなく、まずは送金した。
だが冷静になって計算してみた。2人で食べた料理は計4万9800ウォン。これで割れば2万4900ウォンのはずなのに、女友達の請求額はこれより多い。子どもの分も含めると6万5800ウォンになり、これで割れば3万2900ウォンとなる。
「どうやらリゾットの代金の一部も含まれていたようだ。私は確かに一口食べた。でも残りは友達とその子が食べた」
そこで女性は、オンラインコミュニティに「友達の子どもの食事代も割り勘するのが適切か。他の友達と会った時も同じことがあったが、その友達は自分の赤ちゃんの分は自分で払った」と書き、意見を募った。
ネットユーザーからは「子どもの食事代は親が払うのが正しい」「そんな中で高いものを注文したのか……。一口食べさせたのも“あなたも食べたじゃないか”と言って代金を請求するための口実ではないか」などの意見や、「友達の子どもの食事代さえ惜しいのなら会わない方がよい」とたしなめる声もあった。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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