メキシコに渡った元AKB48、進学諦めた過去 移住6年目で語学学校に「本当に学ぶのが楽しかった」

[ad_1]

アイドル時代と真逆の自適生活「自由に旅行も行ってます」

メキシコに渡った元AKB48、進学諦めた過去 移住6年目で語学学校に「本当に学ぶのが楽しかった」

今年で移住6年目となる入山杏奈【写真:本人提供写真】

【動画】8億円超の高級車に乗車し、流暢なスペイン語で魅力を語る入山杏奈

 2018年にメキシコドラマ『L.I.K.E.』への出演を機にメキシコに渡った。言語も未習得のままに渡り、苦労していたが、知らぬ間に大好きになっていた。当初は1年の滞在のはずだったが、事務所に延長を直談判。今年で6年目に入る。現在の活動を入山が明かす。

「今やっている活動は、YouTubeの撮影をやっています。日本とのメキシコの架け橋になりたいので、そうなるべく日本の文化をメキシコにメキシコの文化を日本に伝える内容でやっています。投稿頻度は週1くらいですね。YouTubeの翻訳の作業も自分で行っています」

 AKB48時代は劇場公演にテレビ収録などとタイトなスケジュールを送っていたが、いまはそれと真逆のような生活を送っている。

「フレキシブルな感じで、趣味なども充実しています。2週間くらい休みを取って、残りの2週間で一気に撮影みたいなことが多いですね。自由に旅行も行っています。本当はお芝居がしたくて、メキシコのエージェントさんと契約をしているんですけど、なかなかメキシコドラマにアジア人枠というのがないみたいで。なので、YouTubeの他にはモデルの仕事とか現地メディアにインタビューをしてもらったりしています。日本と遠隔で仕事をする日は予定が詰まりがちになります」

メキシコの「危ない」イメージを変えたい

メキシコに渡った元AKB48、進学諦めた過去 移住6年目で語学学校に「本当に学ぶのが楽しかった」

移住6年目にして初めて語学学校に通ったという入山杏奈【写真:本人提供写真】

「仕事以外でも外に出ることが増えたんです。歌のクラスとダンスのクラス、少し前には語学学校にも通っていました」

 メキシコ滞在は長いが、スペイン語は独学で学んできた。14歳で芸能界に飛び込んだ入山にとってキャンパスライフは憧れ。中学生のころ当然のように描いていた「大学に通っている自分」は多忙な仕事で実現しなかった。時間に余裕のあるいまならと語学学校へ通うことを決めた。

「進学をあきらめたので、今でも大学に行ってみたいなという気持ちがあってメキシコの中で1番大きい語学学校に行きました。そこがメキシコの国立大学の中にあって、そこに通うことってキャンパスライフだよなと思って、あとは、スペイン語を今まで独学で学んできたのでちゃんと学校で学んでみたいとずっと思ってた。そういう理由で行きましたね」

 2か月のキャンパス生活。入山は「めちゃくちゃ楽しかったです」と満面の笑みだった。

「学校に行ってみんなに会ってっていうキャンパスライフ的な意味で楽しかったのと外国人のお友達、日本人のお友達もできました。学校行く前よりも休日に出かける回数増えました。本当にスペイン語を学ぶのが楽しかった。もう1回機会があったら行きたいです」

 元々クールだったがメキシコ移住をへて「自分らしさ」が出せるようになった。メキシコを好きになった理由を「人」だと語る。その上で日本とメキシコの架け橋となるため伝えたいことがあった。

「この5年間、私が発信し続けても『危ないんでしょ』って言われる。その固定概念を覆したい。メキシコという国が危ない国だと言うことじゃ無いんです。日本もそうですけど、どこの国にも危ないと言われる場所はあると思うんですよね。でも、関わらなければ危険に巻き込まれることは無いですよね。それと一緒の感覚です」

 気を抜くのは違うと思うんですけど、気を張りつめ過ぎて行かない方がいいというのはまた違います。コロナも明けたので、メキシコ人が日本に、日本人がメキシコに行き来できたらいいな。そのサポートを出来たらいいなと思います」

 今後の活動について「すごいお芝居が好きなので、それは言語を問わずというか、国問わず続けていきたいって思います」と語った。

 最近の変貌(へんぼう)を見てなのか「新しいことに挑戦したくても勇気が出ない」というメッセージがSNSに届くという。「私の活動をする姿で新しいことにチャレンジする勇気とかを与えられたらと思います」と頼もしい。入山はメキシコで新たな自分に生まれ変わっていた。

□入山杏奈(いりやま・あんな)。1995年12月3日、千葉県生まれ。2010年AKB48のオーディションに合格しデビュー。17年にメキシコドラマ『L.I.K.E.』出演のためメキシコへ移住。現在まで日本と2拠点生活を送っている。22年3月にAKB48を卒業した。23年8月には日本に帰国し舞台『呪縛の家』に卜部土岐子役で出演する。

島田将斗

[ad_2]

Source link