マクロン氏、ビール一気飲みで批判 ラグビー優勝チームと


マクロン氏、ビール一気飲みで批判 ラグビー優勝チームと

フランス・サンドニのスタッド・ド・フランスで、国内リーグ・トップ14の決勝トゥールーズ対ラ・ロシェル戦を観戦し、勝利したトゥールーズの選手を祝福するエマニュエル・マクロン大統領(右、2023年6月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真14枚】試合前に選手と握手を交わすマクロン氏 他

 マクロン氏は17日、パリ郊外にあるスタッド・ド・フランス(Stade de France)で行われたラグビー国内リーグ・トップ14の決勝戦をVIP席から観覧。試合終了後、優勝したトゥールーズ(Toulouse)の控室を訪れた同氏はコロナ(Corona)ビールの瓶を手渡され、一気飲みするよう促された。

 チームの指導陣や選手らが歓声や雄叫びを上げる中、マクロン氏は1瓶を17秒で飲み切った。この様子を映した動画がテレビで報じられ、ソーシャルメディアでも拡散した。

 緑の党のサンドリーヌ・ルソー(Sandrine Rousseau)議員は、この動画には「政治的リーダーシップにおけるトキシック・マスキュリニティー(有害な男らしさ)が詰まっている」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 これに対し、与党のジャンルネ・カズヌーブ(Jean-Rene Cazeneuve)議員は「大統領は選手23人と喜びを分かち合い、伝統に参加した。ただそれだけだ」と反論した。

 マクロン氏はスポーツ好きで知られ、選手の控室をたびたび訪れている。昨年12月のサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)でも、決勝で敗れた仏代表の控室を訪れ激励の言葉を掛けていた。【翻訳編集】 AFPBB News



Source link