【参院選】党首に聞く 共産党・志位和夫委員長「連合政権の第一歩に」

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共産党・志位和夫委員長(酒巻俊介撮影)
共産党・志位和夫委員長(酒巻俊介撮影)

 参院選で与党と補完勢力を少数にし、「衆参ねじれ」をつくりたい。そして野党が政局の主導権を握り、安倍晋三内閣を解散に追い込み、衆院でも多数を占めて、連合政権をつくるための第一歩にしたい。

 比例で850万票の獲得を目指し、7人以上を当選させたい。他の野党と統一候補を擁立した改選1人区に関しては「全部で勝つ」ということ以上は言わない。それぞれの選挙区にふさわしいやり方で、最大の応援態勢ができればいい。

 アベノミクスで家計は冷え込み、所得の低い方に重くのしかかる消費税増税には反対だ。景気が悪い時期の増税は日本経済にとって自殺行為だ。政府は老後資金で2千万円が不足するとした金融庁金融審議会の報告書を受け取らなかった。都合の悪い事実の隠(いん)蔽(ぺい)だ。共産党は(少子高齢化に伴って年金給付の伸びを抑制する)マクロ経済スライドを廃止し、減らない年金にしようと提起している。

 参院選の争点は安倍首相による9条改憲の是非だ。誰も憲法を変えてくれとは言っていない。「安倍政権にサヨナラ」の審判を下し、国民が希望を持ち、安心して暮らせる日本への大きな切り替えを訴えたい。(内藤慎二)

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