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生存している豚が事故車両から大雄陸運の車両へと移された=2023年6月18日午後、北海道八雲町、HTB提供
北海道八雲町の国道5号で都市間高速バスと食肉になる豚を積んだトラックが衝突して5人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、豚1頭が22日午後4時時点でも行方不明であることがわかった。トラックを運行していた「日本クリーンファーム」の親会社・日本ハムが取材に対し明らかにした。
【写真】「豚が投げ出された」運送業者は救出へ走った 北海道のバス死亡事故
18日正午ごろに起きた事故時、対向車線にはみ出したトラックには食肉になる豚30頭が積まれていた。食肉処理場に向かっていたという。衝突の衝撃で何頭かは道路上に投げ出され、倒れ込んだり、逃げ出したりした。バスやトラックの乗客や運転手が病院に運ばれた後、救出活動も行われた。
日本ハムによると、30頭のうち12頭は事故の影響で死に、17頭は生存していた。その後、食肉処理場に運ばれ、通常の手続きで処理されたという。ただし、「総合的な判断」で出荷は控えた。残る1頭は22日午後4時現在も行方不明のままで、なお捜索にあたっているという。(原知恵子)
朝日新聞社
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