「仕事間に合わない」 山手線の一時運転見合わせ、通勤通学客を直撃

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JR大崎駅には山手線の運転見合わせを知らせる看板が出ていた=2023年7月24日午前8時3分、東京都品川区、恵原弘太郎撮影

【写真】改札前で運行状況を確認する人たち=2023年7月24日午前7時39分、東京都新宿区のJR高田馬場駅、笹山大志撮影

 通勤ラッシュ帯を迎えた午前7時半ごろ。JR高田馬場駅の改札前では運転見合わせを知らせるアナウンスが流れ、振り替え輸送の案内板が出ていた。通勤・通学客ら50人ほどが案内板を見つめたり、スマートフォンで乗り換え方法を調べたりしていたほか、駅員らが客への説明に当たっていた。

 50代の公務員男性は高田馬場駅に着いて運転見合わせを知った。山手線で勤務先がある目黒駅に向かう予定だったが、東京メトロで遠回りしながら向かう。「出勤時間には間に合わなそうだけど仕方ないね」と話した。

 改札前にいた50代のミャンマー国籍の女性は、英語の案内がなく、状況がよくわかっていなかった。記者が「しばらく運転を見合わせるようだ」と英語で伝えると、「そんなに動かないの。他の電車を探さないといけない」と戸惑った様子だった。

 乗り換え方法を調べていた高校1年生の女子生徒(16)は「今日はただでさえ遅刻気味だったのに、さらに遅れそうです」と慌てていた。(笹山大志)

朝日新聞社

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