プーチン大統領、武装反乱のワグネルトップに“暗殺指令” ウクライナは複数方面で攻撃、前進 ロシア軍士気低下か

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プーチン大統領、武装反乱のワグネルトップに“暗殺指令” ウクライナは複数方面で攻撃、前進 ロシア軍士気低下か

FNNプライムオンライン

【画像20枚】要衝・バフムトやその近郊で戦うウクライナ軍。複数方面で前進しているという。一方、ロシアで24日、軍事車両が登場した街中の様子も

ウクライナの国防次官は24日、東部の部隊が要衝・バフムトを含む複数の方面に向けて攻撃を開始し、全方位で前進がみられていることを明らかにした。

イギリス国防省も、戦況分析でウクライナ軍が東部と南部を中心に大規模攻撃を展開していると指摘。徐々にではあるが、重要な地域で着実に作戦を進めているとの見方を示した。

ロシア軍も東部で攻撃に向けた準備を進めているとの情報もあるが、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ワグネルの武装反乱が、前線で戦っているロシア軍兵士の士気をほぼ間違いなく低下させたと分析している。

一方ロシアは?武装反乱のプリゴジン氏に“暗殺指令”

ロシアの独立系オンラインメディアは、ロシア軍の将校クラスから聞いた話だとして、“プーチン大統領は、ワグネルの兵士に対しては反乱を不問に付すが、プリゴジン氏に対しては暗殺指令を出した”と報じている。

プリゴジン氏はベラルーシに行くとされているが、現在の居場所はわかっていない。

国際取材部

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