ヒグマによる牛被害、今夏も始まる 北海道東部の酪農地帯

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OSO18とみられるヒグマ。奥にあるのは箱わな=2019年8月、北海道標茶町提供

 24日午前9時20分ごろ、標茶町上茶安別の牧場で、放牧中の乳牛1頭が死んでいるのが見つかった。周辺ではヒグマの足跡(幅16~17センチ)や体毛が残っていた。北海道釧路総合振興局は、2019年から標茶町と東隣の厚岸町の酪農地帯で計65頭を死傷させた「OSO(オソ)18」と名付けられたオスのヒグマによる被害の可能性があるとみている。地元猟友会などが捕獲を試みている。

 振興局などによると、OSOは例年6月下旬から9月にかけて放牧中の牛を狙う。牛の死骸は背中から内臓を食べられていることが多いという。今回の被害がOSOによるものだとすれば今年初めて。

 振興局は現場周辺で採取されたヒグマの体毛をDNA鑑定して特定する。(古源盛一)

朝日新聞社

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