将棋対局中「鼻出しマスク」で処分は違法、日浦八段が将棋連盟を提訴

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鼻を出した状態でマスクを着用して対局し、反則負けとなった日浦市郎八段=2023年2月1日午前10時35分、東京都渋谷区、村瀬信也撮影

 日浦八段は今年1~2月に3回、鼻を出した状態でマスクを着けて対局に臨み、同連盟が定めた臨時対局規定に違反したと認定され、いずれも反則負けになった。

 日浦八段は「鼻まで覆ってマスクを着けて対局すると、集中力が下がる。処分によって不戦敗となった3対局は対局料を受け取れなかった」と主張。訴状では、同規定の施行後、日浦八段の他に「鼻出しマスク」の状態で対局する棋士がいたことを指摘した上で、「鼻を覆う状態でのマスク着用義務はなく、反則負け処分及び対局停止処分は違法」と訴えている。

 同規定は、新型コロナウイルスの流行を受けて昨年2月に導入された。政府がマスク着用に関する方針を緩和したため、今年3月に廃止されている。(村瀬信也)

朝日新聞社

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