【速報】近畿大学、世界初の二ホンウナギ「完全養殖」に成功!

近畿大学の会見(26日)

こんにちは、みなさん!日本ニュース24時間へようこそ。今日は近畿大学の素晴らしいニュースをお届けします。なんと、近畿大学の水産研究所が絶滅危惧種とされる二ホンウナギの「完全養殖」に成功したそうです!この成果は大学としては世界で初めての快挙です。

近畿大学、二ホンウナギの完全養殖に成功!

近畿大学の水産研究所

今回の「完全養殖」とは、天然のシラスウナギに頼らず、研究所内で産卵・孵化・成長・産卵という一連のサイクルを作り出す方法なんです。これにより、二ホンウナギの養殖に関して、天然資源に依存する必要がなくなります。

50年の研究開発の結果

この喜ばしい成果は、なんと50年にわたる研究の結果なんです。近大の研究者たちは、困難なことに果敢に挑戦し続けてきました。彼らの努力が実を結び、ついに近畿大学が二ホンウナギの完全養殖に成功したのです。

二ホンウナギの現状と養殖の必要性

ニホンウナギは2013年に絶滅危惧種に指定され、市場で流通しているもののほとんどは漁師が獲ったシラスウナギを養殖したものです。しかし、シラスウナギの漁獲量は年々減少し続けており、その結果、ウナギの値段は高騰しています。

そこで、近畿大学の田中秀樹教授は、「天然のものを取り続けるばかりでは良くない。養殖に使う稚魚は、人工的に作るべきだ」と主張しています。彼の言葉にも納得ですよね。持続的にウナギを利用するためには、コストはかかるかもしれませんが、人工的な養殖が必要なのです。

世界初の成果を収めた大学

なお、ウナギの完全養殖に関しては、2010年に国立研究開発法人水産研究・教育機構が世界で初めて成功しています。しかし、今回の近畿大学の成果は「大学としては初」とのことです。

この素晴らしいニュースを、近畿大学水産研究所の皆さんに心からお祝い申し上げます。今後もますますのご活躍を期待しています!

ソースリンク:日本ニュース24時間