“夜の熱中症”が増加?「寝ている間に脱水」医師が指摘 “日中の熱蓄積”に要警戒

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日中だけではなく「夜の熱中症」にも要注意です。

【解説動画】「寝ている間に脱水」 ポイントは…「湿度」と「服装」

 「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長に話を聞きました。

原因は「自覚なく蓄積された熱」

“夜の熱中症”が増加?「寝ている間に脱水」医師が指摘 “日中の熱蓄積”に要警戒

「夜の熱中症」原因は…。

 起床時にめまいや吐き気を感じて「風邪かな?」と思って受診すると、実は熱中症だったというケースが増えているといいます。

 伊藤院長によりますと、「寝ている間に、脱水が進んでしまった」ためだと言います。

 これが「夜の熱中症」です。

 その原因は、「自覚なく蓄積された熱」です。

 近ごろ暑い日が続いていますが、今の時期は真夏ではないため、暑さへの警戒感があまり高まっていません。そのため、自覚がないまま体の中に熱や疲れが蓄積されているのだそうです。

 そうなると、お風呂に入るなどの方法だけでは、リセットできないものだといいます。

 さらに夜になると、湿度が日中よりも高くなるため、汗がなかなか蒸発せずに脱水が進んでしまうそうです。

 そのため、「夜の熱中症」になってしまうと言います。

ポイントは…「湿度」と「服装」

“夜の熱中症”が増加?「寝ている間に脱水」医師が指摘 “日中の熱蓄積”に要警戒

伊藤院長は、2つの対策を教えてくれました。

 1つ目は、「湿度を調節する」です。

 エアコンの利用でそこまで暑くなくても、湿度が70%を超えると熱中症の危険があるそうです。夏の時期の理想は室温が25℃前後、湿度は50%~60%。これぐらいの湿度にコントロールしたほうがいいと言うことです。

 2つ目は、「日中に熱をためないこと」です。

 ポイントは、服装にあります。ピタッとした服ではなく、ゆとりがあり風が通りやすいもので、熱が逃げやすい服がオススメだと言います。

(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年6月26日放送)

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