8冠か100期か 藤井聡太7冠vs羽生善治九段 新旧7冠対決へ 王座戦挑戦者決定T準決勝

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藤井聡太7冠(左)と羽生善治九段(2023年1月撮影)

【写真】18年2月、藤井聡太7冠と羽生善治九段の公式戦初対決 多くの観衆が見守る

 両者は今年1~3月に行われた第72期ALSOK杯王将戦7番勝負で、初めてタイトル戦で顔を合わせた。藤井が4勝2敗で羽生の挑戦を退け、王将初防衛を果たしている。3月12日の第6局以来の対戦となる。

 今回は一発勝負。現在7冠を保持する藤井にとって、獲得していないのは王座だけ。「チャンスは限られている。できることなら生かしたい」と話している。王座戦は過去、初めて参戦した2018年(平30)の第66期こそ挑決Tベスト4まで進出したが、19年と21年、22年は同1回戦で敗れた。初タイトルとなる棋聖とその直後に王位を獲得した20年は2次予選決勝で姿を消している。今回も2回戦で村田顕弘六段(36)に土俵際まで追い込まれながら、大逆転で勝ちを拾った。その運を生かしたい。

 立ちはだかる羽生は、現在タイトル獲得通算99期。今月9日の会長就任以来、初の挑戦と、タイトル獲得通算100期がかかる。王将戦では相掛かりと角換わり腰掛け銀で快勝。敗れた対局も、一手損角換わり、雁木(がんぎ)、横歩取り、角換わりと工夫を凝らして、見せ場を作った。今局に向け、「せっかくの藤井さんとの対局ですから、コンディションを整えていい状態で迎えられたらと思います」と抱負を語っている。

 8冠ロードか、100期か、対局から目が離せない。【赤塚辰浩】

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