玉川徹氏、河野太郎氏が言及した「マイナカード」名称変更に疑問…「旧マイナカードとでも言えばいいのか…意味ない」

　テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は６日、河野太郎デジタル相が２日のＮＨＫ番組でマイナカードの名称変更に言及したことを伝えた。

　河野氏は２６年中にも実施するデザイン変更を念頭に「マイナンバー制度とカードが混乱している」と指摘。政府のマイナ総点検は「徹底的にやる。秋をめどとするが日程ありきではない」と強調した。

　一方、この発言に松野博一官房長官は３日の記者会見で「あくまで個人的な見解を述べたものだ。政府として検討しているものではない」と述べた。

　名称変更が浮上したことについてコメンテーターで同局の玉川徹氏は「名称変更ってこれだけ国民が知ってしまったマイナカードって名前を変えるって言ったら、じゃあ、我々、変えた後は、旧マイナカードとでも言えばいいのかって最近の例から思っちゃいますけどね」と指摘し「意味ない」と断じていた。